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こんにちは!

馬券師のJIROと申します。

このページでは、私の簡単なプロフィールと、
私の競馬予想ドヘタクソダメダメ男だった頃の恥ずかしい
競馬体験談を公開しちゃいます。


名前:JIRO

職業:サラリーマン

趣味:競馬、その他



いまから10年くらい前のことでしょうか。

あれはそう、忘れもしない、春の天皇賞。

その年の主役は、ナリタブライアンとマヤノトップガンでした。

(もしかしたら、その当時の競馬を知らない方もいるかもしれないので、
軽くウンチクを交えて書きますね)

その2頭は、前哨戦の阪神大賞典で、後続に9馬身差のマッチレースを
演じていました。

阪神大賞典で勝ったのはナリタブライアン。

ナリタブライアンはクラシック三冠を制した、稀代の名馬です。
しかし、屈腱炎を患い、復帰後は最盛期の面影もない惨敗を繰り返していました。

それが、この阪神大賞典で乗り変わった武豊に導かれ、頭差の劇的な勝利を収めました。

一方のマヤノトップガンは、前年の菊花賞馬。
その勢いで有馬記念も制し、実績は十分だったのですが、
鞍上が田原成貴で逃げての勝利だったことで、フロック視する向きもありました。
(菊花賞は3番人気、有馬記念は6番人気での勝利でした。田原成貴という騎手は
名手なのですが、一般人にはワケの分からない言動と騎乗をすることで有名でした)

それがナリタブライアンと互角の名勝負。
しかも後続に9馬身つけてのレースをしたとあって、評価は急上昇していました。

「本番の天皇賞もこの2頭で決まり。」

誰もがそう予想していました。

もちろん、私の予想も例外ではありませんでした。

一応もう一頭、伏兵とされるサクラローレルがいましたが、私には阪神大賞典のレースの
インパクトが強すぎて、ほとんど眼中になく、予想の対象にしていませんでした。
サクラローレルは直前の中山記念で皐月賞馬ジェニュインを直線一気で
1馬身と3/4切って捨てていましたが、競馬史上1800mからのレースをステップにして
春の天皇賞を勝った馬がいないということもあり(たしか、そうだったと思います。違かったら
ゴメンナサイ)、当時の私は「まず、こない」と予想したのでした。


そこで私は思い切った勝負にでることを決意しました。

その当時の私にとって大金である20万円を賭けた、一点買い大勝負にでることにしたのです。

競馬でそんな大金を賭けるのは、生まれて初めてでした。

そりゃあもう、ドキドキなんてもんじゃありません。
バクバクといったほうが適切な表現でしょう。

20万円賭けるとあって、少しおかしくなっていたのかもしれません。
どういうわけか、普段は絶対にしない神頼みに走りました。

神頼みというか、ゲン担ぎですね。

ナリタブライアンは2枠4番、黒の帽子。
マヤノトップガンは4枠7番、青の帽子。

レース当日、私はゲン担ぎで、黒地のチェックの服を着て、友人と一緒に東京競馬場にいました。
いや、それだけではなく、右の靴下は黒左の靴下は青という、念を入れた、
というか、かなりアホな、ワケの分からぬイデタチでした。

「ストレートは投げないよ。変化球でいく。」

という田原騎手の理解しがたいコメントに一抹の不安を覚えてはいましたが、
あの阪神大賞典から考えると、大丈夫だろうと思っていました。

いや、そう思い込みたかったのでしょう。

とにかく、もう、ひたすら心臓がバクバクいっていました。
なにせ20万円ですので。


そしてレースはスタートしました。

2頭とも順調なスタートでした。

が、

ホッとしたのも束の間。

しばらくすると、大変なことが起こっていました。



「あぁっ!トップガンが他の馬の回りをクルクルまわっている!」



少なくとも、そのときの私の目にはそう見えました。
実際はヒッカカって、前に行ったり、後ろに下がったりしていただけなのですが・・・。


「くっ・・・・。」


そのときは心臓がバクバクを超えて、バッキュンバッキュンいっていました。


「いや、大丈夫だ・・・。前走は他馬に9馬身もつけてるんだ。ちょっとぐらいかかってもどうってことない・・・」
必死に自分にそう言い聞かせていました。絶対に認めたくありませんでした。

そしてレースは終盤。

4コーナーにさしかかるところ。

マヤノトップガンは敢然と先頭集団にとりつきました。

ナリタブライアンもそれに続きます。

よし、ここから2頭でブッチギリだ!
「いけぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!!」


私は力の限り絶叫しました。

あんなに叫んだのは後にも先にもありません。

でも、そこからマヤノトップガンが伸びることはありませんでした。

あれよ、あれよという間に力なく馬群に沈んでいきます。


「終わった・・・」
その姿を見ながら、私は真っ白な灰になっていました。

結局レースはサクラローレルがナリタブライアンを差し切り、
2馬身と1/2差をつけてゴールしました。


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」


しばらく私は放心状態でした。

が、時間の経過と共に怒りが湧いてきました。
もう八つ当たりするしかなかったのかもしれません。

「何だよ!変化球って何だよぉ!意味分かんねーよ!」と私。

「フォークボールじゃん?」と友人。

たしかに、ゴール前でガクっと沈んだな・・・。

そのとき、ふと、私は視線を下にやりました。

自分が白いズボンをはいていることに気づきました。

サクラローレルは1枠1番、白の帽子でした。

あ、ゲン担ぎ間違えてた・・・・。

ジーパンはいてくりゃよかった・・・。

そのあと私はとても競馬ができない状態になり、
しばらくフリカケだけで過ごしましたとさ。

(完)

とまあ私はこのくらい典型的な負け男でした。
そんな私でも今では、競馬の予想法を確立し、高配当をバンバン取れるようになったのです。

だから、あなたにできないハズはありません。

ぜひ、一緒に万馬券の喜びを分かちあいたいと思っています。


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